赤湯探訪

花を愛で、祭りに興じ、湯を愉しむ。

十分一山

鳥上坂の西側に位置する十分一山は、スカイスポーツのメッカとして空には色とりどりのパラグライダーやハンググライダーが飛びかってます。また、秋深い霧の日に、見られる雲海は同じ風景と二度と出会うことのない感動の一瞬です。毎年春と秋にはスカイフェスティバルin南陽が開催されます。

白竜湖

湖の周辺一体は通称大谷地と呼ばれ、1000ヘクタールにも及ぶ泥炭湿原地帯が広がっており、かつては深い泥田と泥炭地を開墾した浮田で占められ、他の地方ではみられない農作業が行われていた。白竜が舞い降りたという伝説が残されており、白竜湖と呼ばれている。この湖は自然に生じた沼としては置賜地方では最大のものだといわれ、太古の謎を秘め、四季折々に見せる美しい景観はこの街のシンボルです。

結城豊太郎記念館

南陽市赤湯出身の元大蔵大臣、第15代日本銀行総裁等を歴任した結城豊太郎先生を記念し、その数々の遺品や文化財等を展示しています。

稲荷森古墳

稲荷森古墳は、今から1600年前の古墳時代前期につくられ、昭和9年の発見の後 諸調査の結果、東北地方有数の規模(県内最大、東北地方第6位)を持ち、日本海側では北限の卓越した古代の前方後円墳と判明し、昭和55年5月24日に国指定史跡を受け、東北古代史を解明するうえで重要な位置を占めます。

赤湯温泉

開湯900有余年の古い歴史を誇る赤湯温泉は、寛治7年(1093年)奥州統一を担った源義家が戦をしていた時、同行していた弟義綱に発見されたと伝えられています。
以来、伊達領時代を経て上杉領となり、米沢藩時代には、殿様が入る箱湯として栄えました。
奥州街道の宿場町として栄えた湯仙郷の面影、湯治場時代の細やかな人情がいまもなおいきつづける湯の街です。

観光朝市

4月下旬~10月下旬までの日曜日の朝にえくぼプラザ駐車場で開催されます。地元の農産物や名産品を販売。お店の人との会話も楽しみの一つです。
詳しい開催日は南陽市商工会へご確認ください。

赤湯温泉桜まつり

赤湯の街に春を告げる赤湯温泉桜まつり。期間中、伝統芸能披露やライトアップ、地元特産品販売などがあります。

赤湯温泉ふるさと祭り

烏帽子山八幡宮の例大祭と9月の第二土曜・日曜に開催。土曜日は神輿の祭典として男神輿、女神輿、赤湯中の本みこしが街中を盛り上げます。日曜日には祭りのハイライト、勇壮な暴れ獅子と暴れ獅子太鼓がフィナーレを飾ります。

光のイルミネーション

毎年11月下旬~12月下順に赤湯緑町公園をイルミネーションで飾ります。毎年スケールアップし、親子連れやカップルで賑わいます。